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創業73年の食品卸会社を60分で「稼ぐ企業」に向かわせる!販路開拓・PRの戦略会議

 「ものはいいのに売れない」場合はターゲットを変える必要があり、商品やサービズの特性とターゲット層が合致しているか検証しましょう。

創業73年の食品卸会社の(有)井上食品の井上様がいらっしゃいました。取り扱い商品は、乾物・冷凍食品・酒類等で、大手業者が取り扱っていない地域の上質な産品をネット等で探し、顧客へ提案しています。

4/29、オンライン個別相談でらづ-Biz 瀬沼センター長と情報交換を重ねていき、これまでのサカビズでの販路開拓・PRの相談を振り返りながら、売れている商品などヒヤリングを行いました。直近で売れているのは、「三豊産たけのこ水煮」で、リピート購入される方も多いそうです。

30分ほどのヒヤリングを通じての提案内容は、「単品売りではなく、『テーマ』や『コンセプト』を持って、顧客に商品提案すること」「取扱商品の「目利き力」がある問屋・小売店として勝負していくこと」でした。

「なんでも仕入れができるから何でも販売する」のではなく、どんな理念を基に、何を強みにして販売するのか、またターゲットの的確な絞り込みで売上に直結できるかがポイントです。

・たけのこ水煮を購入した顧客に質問やフォローして、「なぜ買ってくれたのか?」自社商品の強みを把握する

・昔懐かしい瓶ドリンクの販売企画の際は「昭和レトロ」「なつかしさ」などテーマから企画をまとめる

・買ってくれるのはどんな人たちなのかを見極め、最適なターゲットに向けて、効果的な販売戦略を考える 

など、らづ-Biz瀬沼センター長は初回60分間で「ビズモデル」目線でご提案を進めていき、井上様も次回までに今日のお話を元に動いてくださり、今後の方向性を探っていくことになりました。

井上食品さまとサカビズの、「稼ぐ企業」に向かうための「販路開拓・PRの戦略会議」が幕を開けました。今後もサカビズは、井上食品さまと一緒にチャレンジしていきたいと思います。

■ (有)井上食品
 https://inoue-shokuhin.jp/
 https://www.instagram.com/inoshoku.1950.03.02/